トビタテ留学JAPANってなに?「奨学金」編
きりんです。
留学に興味を持った人のほとんどが語学の次に心配になるであろうこと。
それは「お金」。
勇気を持ってネットで留学費用を調べてみても、とても払えられる額じゃない。
と、一回は諦めたことのある人はいるんじゃないでしょうか?
自分も同じような経験をしたことがあります。
ネットで情報を探ってはお金がかかるからやっぱり無理だ。と。
私はトビタテ留学JAPANという選択肢に挑戦しました。
現在、幸運にも第9期の奨学生として採用を頂きました。
今回はそんなトビタテについてリアルな実態を書こうと思います。
少しでもトビタテについて理解してもらえたら幸いです。
というわけで、今回は「奨学金」編と題し、お金の話をします。
そもそも「トビタテ」とは?
一度サイトを見てもらった方がいいかもしれません。
非常に斬新でクールデザインのトビタテのサイトは、いつみても刺激を受けます。笑
トビタテは文部科学省が主催する「2020年までに日本人留学生を倍増する!」という留学促進キャンペーンです。
「海外体験」を当たり前の文化を作ろうとしているのですね。
いくらもらえるの?
留学したい国、保護者の方の収入、大学生なのか高校生なのか、によって異なるので、
詳細は上のリンクをご参考ください。
要するに、充分すぎるお金がもらえるのです。
自費で学校への留学を考えている人へは授業料も支給されます。
しかも、 なんとこの奨学金、返済不要なんです!
仕組みは、企業によるご支援や寄付を募り、それを奨学金としてトビタテ生に提供することで、将来それを還元できるように頑張ってきなさい。ということですね。
実際に、私はこの奨学金だけで留学をしています。感謝です。。
どんな人が応募できるの?
基本、日本人の学生ならだれでも応募できます。
これってすごくないですか?誰でもです。
もし、あなたが英語を全く話せない、もしくは、あなたの学校での成績が良くなかったとしてもそんなのは関係ないのです。
大事なのは、「留学したい」という熱意と、学修活動の他に、留学先で「実践活動」をすることです。
また、留学する年度に30歳以下であること。という条件もあります。
実践活動って何?
学修活動は学校で勉強するということですよね?
実践活動というのは、「実際に留学先で、現地に住む人々を巻き込んだ行動をする」
ということです。
なので、学習活動と違って答えは一つではありません。
これまでのトビタテの先輩の実践活動というのは非常に参考になるので、ぜひ見てみてください!
審査はあるの?
もちろんあります。1次審査と2次審査があります。
1次では書類審査。2次では個人面接、プレゼンテーション、グループディスカッションによる審査です。
1次の書類審査の留学計画書の記入はかなり大事だと思います。なぜなら、今まで限られた文字数だけで、あなたを採用したいと思わせなければならないから。
っていうとすごく難しく聞こえるかもしれませんが、「熱意」をどれだけ文字にできるかが大切です。
1次審査の対策についてはまた次回お話しします!
2次審査は1次審査を通った人が文部科学省へ招集されて、半日かけて面接、プレゼン、グループディスカッションがあります。
2次審査についてもまた次回お話しします!
まとめ
少しでもトビタテのことを知っていただけたでしょうか?
採用された今、トビタテに勇気を出して申請してほんとによかったと思います。
お金以外にも得られることが多いからです。
トビタテの申請で得られるお金以外のこと、次回お話しします。
少しでも参考にしていただけると幸いです。
きりん